研究データが無いと研究職に就けないのか?

これ、不安でした。特に自分は院で学校も移ったし、9月なんてほんとにノーデータだった。
でも大丈夫なんだなーと思います。いや会社に寄るんだろうけど。
研究の意義とか、目的とか、背景を筋道立てて、説得力を持ってしっかり話す、
その目的に対して整合性のある実験計画を述べる
てあたりなんじゃないかと思います。。
ま、といわれても不安ですよね。
面接の待ち時間に、隣の人の研究概要とかチラ見して、「うわわマウスの写真あるよ・・」
「なんかデータ添付されてるよ・・」
といちいちハラハラしてたし。。
ま、でもマスター卒に結果は求めていないだろう。うん。

製薬業界の研究職

間が空いてすいません。体系的に書くのは諦めて、ぱらぱら書いて、あとから纏める方向でやります。

今日は製薬業界に対する就職について。

結論から言うと自分は製薬業界の就活は大苦戦したので、反省文です。

んーまず、総評から言うと、製薬業界でバイオで修士で、って言うと、なかなか難しいのが現状。
特に、トップ3ぐらい(武田薬品工業、アステラス、第一三共)は本当に敷居が高い。
コネクションが無いと無理説を信じたくなります。
いやコネ無しは無理だろ、と思ってますが、まぁそれはそれで。
自分の思い出リストとして挙げておきます。

製薬企業に対する就活記録

このうち、「ああ、ここ行きたかったなぁ、、」と思ってるのは、
第一アスビオ、中外、キリンでしょうか。つまりバイオっぽい製薬会社。
にしても、このリストを見ると、医科用メーカーもOTCメーカーも、西も東も、規模も何もまぜこぜですね。
でもこれでも一応受けてない会社はいくつかあります。大日本住友とか、富山とか。
単に受けそびれただけで、もう見境なく受けてました。うーん。

というわけで、しばらくはこれらの会社とのやりとりで自分が感じる反省点を述べていきます。
反面教師にしてください。

そうそう、外資系が少ないのは、研究職を募集していなかったから。
臨床開発職希望の人にとってすれば、外資系製薬会社だってアリですよね。うらやましい。

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いつどこでなにがどうした?

↓このサイトが結構ペースメーカーでした。
http://a.hatena.ne.jp/notoikeda/
多分、生物系の研究職志望の人が興味を持ちそうな会社が結構網羅的にアンテナされてます。
というか、これを活用しすぎてこのリストに載ってない会社が守備範囲外になりがちなぐらい、
重用しました。M1の9月ごろからチェックしましょう、というか、今からでも
企業研究にはもってこい!リンクをどんどん辿ってみましょう〜

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M1の秋までに準備すべきこと

二日目の記入です。なんとか三日坊主は避けたいところ。
一応このブログはバイオ系で、これから就活をする、現B4(学部生、です)以下を対象にするつもりなので、
今は準備時期として書いてみます。

ではでは、私の就活で必要だったものを挙げて見ます。
根性、とか度胸、とかは抜きで。つまり、会社から提出を求められるものってことで。

  1. エントリーシート
  2. 履歴書
  3. 成績証明書(学部時代の)
  4. 研究概要(A4で2枚が一般的)
  • 写真
  1. 卒業証明書(これは2,3社しか要らなかったはず、あんまり要らない)
  2. 健康診断書(これもそこまで必要なかった)
  3. 作文など

ぐらいでしょうか。で、今から準備するとしたら、まずは大学を卒業して違う大学院に進学する人!
出来れば卒業証明書やら成績証明書を貰っておきましょう。特に地理的に離れる人は、取り寄せたりして
時間がかかります。発行できる場合は貰っといてソンはありません。
でも私大(私はそうだった)の場合は有料なので、何枚貰うかがギャンブルです。
自分の場合は、確か成績証明書を17枚と卒業証明書3枚を買いました。
で、成績証明書は使い切って、卒業証明書は1通しか使わなかったと思う。

あとは、まだ準備するのは難しいですよね。写真とかいくらなんでも早いし。
あ、服装を早めに準備しとくのは良いかもしれません。今なら学部生の就活シーズンだから、
売り場も充実してるし。
さすがに大学院生の就活てったって、ものすごい推薦、とか以外はスーツ必要だと思います。

そんなもんでしょうか。あとは、卒業しちゃう先輩とかを捕まえて、就活苦労話なんて振ってみるのもいいかと。

院で違う研究テーマにする予定の人は、スタートダッシュが肝心です。なんてったって、夏ごろには
ある程度なにか「私は**の研究を〜〜〜という目的で++++という手法でやっています」
とか言えなきゃいけないですから。。特に院で研究室を変える人は、頑張って早くなじんで
早くテーマを動かしましょう!!

 まずは大まかな流れから。

自分もそうだったんですけど、研究職を目指す人対象の情報ってすごい入ってきづらい。
なんとなく先輩を見てればわかる、、かと思いきや、M1の秋ごろからなんとなく休みがちになって、
結局何やってるんだろ?というのが正直なところでした。
だから、何月ごろ何が始まるんだ?って、全然わかんなかったもんです。
てわけで。自分の例を挙げつつ、大まかなスケジュールを説明します。

以下、すべてM1の年のことです。
5,6月ごろ: 初めて学内の就活フェアに行く。インターン?とか考え出す
7月: インターンの応募が始まる。
応募したのは、帝人武田薬品工業日立ハイテクノロジーズ、あとミーハー心でポニーキャニオンもw
8月: インターン全落ち。焦る。OBOGにメールで仕事とか就活の話を聞いたりする。

9月: 説明会やらES(エントリーシート)の受付が始まる。
つまりM1の9月には本格的に就活スタートなんです。
10月: (主に大手)製薬業界の研究職はすでにがんがん選考が行われる。
筆記試験とか、面接とか、ていうかこのあたりから、ちらーりほらーりと「**は内定出てるらしい」
みたいな話が飛び交う。

11月: 中堅どころな製薬企業の研究職も軒並みスタート。
あと、自分は全然受けなかったけど、臨床開発職も山場を迎えるっぽいです。
食品、生活消費財メーカーの研究職もぼちぼち始まりだす。
12月: まわりも最終面接、とか言い出す人が増える。
すでに製薬の研究職は終了ムードに。「年内に内定が欲しい」とみんな言う。
1月: 食品、生活消費財(P&Gとか、花王とか、ライオンとか)、
化粧品などの最終とかがこのあたりか

自分がわかるのはここまで。この後続くと思われるのは、各種メーカーの研究職(キャノンとか、
フジフィルムとか、コニカミノルタとか、富士通とか、日立とか、バイオ系の活路はここらへんにも
実はあるんです)、化学メーカー(三菱化学とか!!)、試薬メーカー(タカラバイオとか、TOYOBOとか、
おなじみのあたり)とかなんでしょう。

にしてもこういう記事って体系的に書くのがすごく難しそう。頑張ります。
出来れば時系列に書いて行って、その後個々の会社について書きたいなぁ。そこまで続くかな!
ではでは、明日に続く。
 

はじめにひとこと

はじめまして、kemuqueeです。けむきゅーと読んでください。
最近就活が終了した現在M1(大学院の修士過程1年生)です。
いまさらながらブログをやってみたくて書いてみます。
テーマは、生命科学系大学院生の研究職就活について!
コンサルとか、外資系金融とか、そういう仕事に対するノウハウブログは充実してるのに
そういうテーマのブログ、あんまりないですよね?
なので、書いてみます!つづく限り。