キリンビール医薬 もしくは今後は キリンファーマ

キリンもバイオっぽい。というかめっちゃバイオ。
バイオ医薬のスペシャリティーファーマ。
というわけで、人気高いですね。
うる覚えですが、2007年7月より分社持ち株制?だっけ?
ともかくビールとビバレッジとファーマが分かれるんだったような気がします。
ちなみに、キリンビールのビールの方は、なんか募集要項見ると研究内容の制約があって、
酵母とかやってないと駄目くさい、
と当時の自分は思い、応募しなかったんですよ。
あとで同期の子に聞いたら、全然関係なかったようで。。


選考の流れは
プレエントリー→WEBエントリー(が締め切り早い。)
説明会(にはそんなに沢山呼ばれない)→一次面接→2次面接(11月8〜18日 ここでプレゼンがある)
→研究所見学会→最終面談
です。

  • WEBエントリー

志望理由(150字 短いし)
研究者としての"強み"や"こだわり"を交えて、研究の道を志した理由を(540字 中途半端な文字数!)
創薬・基盤研究、非臨床試験研究、生産技術研究 のどれ希望ですか?
研究概要(これもなぜか540字)
学生時代に最も打ち込んだこと(300字)
特筆すべき取得技術
取得資格
修士のと違う場合)卒論の研究(100字 いや短いし!)

と、文字数に突っ込みどころ満点でした。
これ、実は研究職2次募集があったので、一次をうっかり見逃した人もとりあえずプレエントリーすることをオススメ致します。

  • 説明会

面接呼ぶ人しか説明会いけないシステム。よってWEBでかなり切られてるわけですかね。
内因性ホルモン!amgenとの提携。
100%ヒト抗体。細胞医療もやりたい!!
希少疾患(〜3000人の患者とか、国内で)でもターゲットにします。
研究所ごとに説明。生産技術研、医薬開発研、探索研。生産技術研ていうと、普段は関係ないやーて感じですが、
キリンだけは別。だってここの生産技術=細胞培養のスケールアップ、ですから。
たしかビデオを見て、お涙頂戴系だった記憶です。

  • 一次面接

すいません!!なぜか面接メモが無い。てわけで、ほっとんど覚えてません。
えーっと、、確か面接は2対2で、まあ普通に研究内容について聞かれたと思います。
ペアの女の子が国際学会の経験があって、負けた、、と思った記憶がある。
学生が複数の面接て、難しいよな、こういう場合。
面接官が確か一人が人事で1人が研究所のヒトで、面接の部屋が3個あって、それぞれ3個の研究所から来ているんだった気がします。だから、どの研究員にアピールできるかは運次第じゃん!て思った気がする。


えーっと、、あとは、提供された飲み物がやはりキリンだったことと、、
なんか、すごいこの面接よく出来た気がしてて、質問にもスパッとかみそりのように答えられたし、
雰囲気も良かったし、良い感じで売り込めたぜ!と思ってたのに、落ちましたね。ええ。


まあ、印象としては好印象な会社です。ていうか、ここは細胞飼ってるひとはもう問答無用に受けたほうがよいと思います。特に生産技術研で人もっと採用したい!という雰囲気があるのでー。
日本のバイオ医薬市場、ひっぱっていって欲しいです。
人事の人は大学の研究室事情をよく分かっていて、教授にしっかりとした対応で「貴方の学生さんをいただきます!」みたいなことをしてくれます。素晴らしい。受かった後もフォローが良いようです。


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